Seicomart2010/09/05 21:31

先月北海道キャンプ旅行してきたが、あらためてSeicomart(札幌本社のコンビニ)のすごさに敬服。

北海道では、セブンーイレブン:819店舗、ローソン:498店舗に対して、堂々のトップである984店舗もあるようだ。

確かに、どこへ行ってもSeicomartだ。しかもSeicomart Club Cardなるカードがあり、これを持ってるだけで随分割引になる。私もおもわず会員登録してしまった。

どうして、北海道だけなのか?不思議なくらいに、いいのだ。
関東では、茨城と埼玉に進出しているらしいが、まだまだマイナーですよね??

→Secomart

開高健記念館2010/03/28 21:56

開高健記念館
3/27(土)に茅ヶ崎にある開高健記念館に行って来た。今でも家から近いが、以前(97年まで住んでいた)茅ヶ崎に居たときには、もっと近かったことに少々驚く。彼は、ずっとここで執筆活動をしていたんですね。 ただし我が家が茅ヶ崎に居た頃は、もう彼が亡くなった後なので、奥様と娘さんが住んでいたらしい。

開高健は、私が釣り(特にあぶらびれ系)に のめり込んだ原因の一つでもある。子供の頃に彼の”フィッシュオン”を読んで(見て)、アドレナリンが吹き出たことを今でも思えている。

さて、記念館だが、開高の人生そのものが上手く展示されており、ここにいて案内してくれる人達はみんな開高と深く付き合いがあった人達がやっているらしく、ずいぶん丁寧に開高との思い出を話してくださった。私が釣りをするってこともあるかもしれないが、実にありがたい。また、みんな開高が本当に好きなんだってことが良く伝わる。

芸術家であり、天才であり、冒険家だった開高だが、好きだったのは、釣りと、酒(特に赤ワイン、スコッチ、執筆時にはウォッカなども)と、食事にはこだわっていた。

アラスカもアマゾンもモンゴルも大大勢のスタッフと料理のためのシェフまで連れてったって話を聞けた。殿様釣りの究極とはこういうことか?。

トラウトサーモン/サーモントラウト2009/10/25 21:43

最近、鮭にとって変わってしまったこの魚だが、実は、単なるニジマスの海中養殖物。鮭が寿司ネタとしてポピュラーになったのも、ほとんどこの魚だし、鮭っぽいもののほとんどの加工品が今はこのニジマスで作られている(鮭缶など一部は昔から、カラフトマスが使われている)。養殖は、チリやノルウェーがほとんど。

脂がのっているので、日本人好みの刺身になるし、塩鮭も脂っこいのが好きな人には受けが良いらしい。冷凍で輸入されるので、アニサキス(寄生虫)の心配もない。

個人的には、この味は受け入れがたい不味さと感じている。本来の美味しい鮭(シロザケ:秋鮭はだめですが)や、紅鮭の天然の鮭の味には到底及ばないと思う。

”トラウトサーモン”とは、よくつけた名前だと思うが、最近付けられた商品名称であって、正式な魚名ではない。”ニジマス”ではやっぱり売れないんでしょうね。今出回っているのは、ほとんどが3倍体という遺伝子操作された個体で、成熟しないため成長/出荷のコントロールが容易らしい。成長が早いことで有名なドナルドソン種のニジマスや、降海性のニジマス(スティールヘッド)などの交配で作るらしい。

こんな魚食べない方が、体のためだと個人的には思います。

このほか、養殖物の鮭としては、銀鮭(シルバーサーモン)や、大西洋サケ(アトランティックサーモン)などが増えてきました。こいつらも何を食べてるか考えるとちょっと気味悪いですね。牛や豚と同じような配合飼料を食べているわけです。

やっぱり、安心して食べられる美味しい鮭は、1.シロザケの鮭児、2.シロザケのトキシラズやメジカ、4.サクラマス、5.紅鮭 あたりじゃないのかな?

クロガシラガレイとマコガレイと城下ガレイ2009/07/19 14:03

クロガシラガレイ

北海道で海釣りする人なら、憧れのカレイがクロガシラガレイ。理由は、まず美味しいこと。大きいこと。肉厚なこと。釣るにも釣り味が良いことなど、何をとってもうれしい魚。何と言っても、刺身、煮付けにしたら、最高。

クロガシラとクロガレイ

クロガシラガレイは、北海道全域に生息し、砂地のところから、やや岩礁地帯、港内、汽水域など、様々なところで釣れるカレイでもある。ヒレに黒い帯があることから、他のカレイとは容易に区別されているように思うが、実は非常に複雑だ。よく混同されているのが、クロガレイ。両者は、形も味も非常に似ているため、区別する意味がなく、普通に混同されている。クロガシラガレイを略してクロガレイと言ってると思って人も居るくらい。側線が頭の後ろで大きく曲がるのがクロガシラだ。クロガレイは、道東方面に多く、クロガシラとは少し全体の形も違うし、表の色合いも微妙に違う。側線はほぼまっすぐ。こちらも煮付けで美味いカレイだ。

その他よく間違えるカレイ

あとは、ちょっと見ればわかるのだが、初心者?が、ひれに黒い帯があるというだけで判断すると、ヌマガレイ(カワガレイ)、マツカワ(タカノハ)、トウガレイなどと区別が付かない。ヌマガレイは日本では左目なので、すぐわかるはずだし、マツカワもトウガレイも良く見れば、クロガシラとは全然違う。とにくトウガレイやヌマガレイを美味しいと思って食べると、驚くほどまずいので注意が必要だ。たまに、トウガレイやヌマガレイをクロガレイと書いて販売しているスーパーがある。

マコガレイとクロガシラは同一種か?

実は、もっと難しいのが、マコガレイとの差だ。クロガシラガレイは、北海道以北にしか居ないので、本州以南の場合は、混同されないと思う。難しいのは、道南(函館~瀬棚あたりと室蘭/苫小牧あたり)。このあたりは両者が混獲される。一般に、ひれに黒い帯があればクロガシラってことになるのだが、クロガシラだけど黒い模様が薄い個体や、マコガレイだけど、うっすら黒い帯が見えるものがいるので、よくわからない。
裏側の尻尾近くが透き通った感じのするものがマコガレイで、尻尾まで真っ白で透明感ないのがクロガシラと言う人もいる。
味も非常に近いので、区別する必要もないのかもしれない。北大水産学部のグループは、最近(2006年)、両者は同一種である可能性が高いと報告しているくらいだ。形態的に近いこということだけではなく、遺伝子(DNA)分類的に、クロガシラガレイとマコガレイが非常に近いらしい。この種の議論は、いつも同一だとか、異種だとか言ってるけど、要は同一と考えることにするとか、しないとか誰が決めるんでしょうね?結論がないことを、延々と研究しているような...(ごめんなさい)
彼らのレポートによると、クロガシラとマコガレイのDNAは非常に近いが、同じマコガレイの中には、これらと少し遠いものもあるという。

城下ガレイもクロガシラもとにかく美味い

マコガレイと言えば、本州では有名なカレイで、特に大分県の日出で捕れるマコガレイは、”城下ガレイ”としてブランド化されるくらい評判が良い。私的には北海道の”クロガシラ”ってのも、もっと売り出しても良いのに!と思う。実際には、クロガシラも関東周辺には結構出回っていて、スーパーで煮付け用のカレイとして販売されている。値段はマコガレイとは雲泥の差で、クロガシラの負け。逆に言うと、クロガシラを買う方がお得だ。

→知床でワームで釣ったクロガシラ

ホッケ2009/06/07 18:08

生のホッケ

生きてるホッケ、生のホッケを見たことない人が多いようだ。北海道だとスーパーで生のホッケは普通に売っていて、煮つけやフライにして食べるが、関東以西では、ホッケは”開き”でしか売っていない。

真ホッケとシマホッケ

開きのホッケも、全国区になったのは、ここ20年の話。大手の居酒屋チェーン店で扱い出したのがきっかけだと思う。また、ホッケには、二種類いて、つい最近までは、真ホッケしか食べなかったのだが、5年ほど前から輸入物のシマホッケ(キタノホッケとかチシマホッケとも言う)が流通するようになり、じわじわと人気が出てきている。

シマホッケは、見てすぐにわかるような縦?縞が体側にあり、真ホッケと比べると、ややひれが大きく(気のせいかな?)、体全体が黄色っぽくなる場合がある。 以前は、真ホッケは美味いが、シマホッケはまずいというのが常識で、実際に北海道の人たちもほとんど食用にしなかった。これは北海道で捕れるシマホッケ(道東の深い海で捕れる)が美味しくなかったから。

ところが、もっと寒いところ(ロシアなど)で捕れるシマホッケは脂が載って、魚体も大きく、非常に美味いことがわかってきて、これを輸入する動きが加速しているということらしい。

輸入物には頭がない!

だいたい、輸入物は、頭が無い開きになっているので、国産かどうかの区別は簡単。国産はかならず頭がある。シマホッケの開きで北海道産と書いてあるものがあるけど、これは加工を北海道でやってるだけで、魚自体は輸入物。輸入先はほとんどロシアで少しアメリカ(アラスカ)。
でも美味しいので、心配はいらない。大きいほど、脂が載っていて、美味いと私は思う。真ホッケも同じ。大きいのが美味い。

ホッケは出世魚か?

ホッケは、ある意味で出世魚であり、アオボッケ(稚魚)、ローソクボッケ(1歳)、ハルボッケ(マキホッケ)(一歳の春)、根ボッケ、さらには道楽ホッケと成長とともに名前が変わる(というか形態が少し変化する)。

幼魚の時は、海の表層近くを群れで泳ぎ青みがかった色をしているのでアオボッケ。もう少し大きくなり20cm前後くらいをローソクホッケというが、ここまでの大きさのホッケは美味くない。少々水っぽい。ちょっと前なら家畜のエサや肥料用にしかならなかったもの。春頃には30cmくらいになって接岸し、このあたりから釣りの対象になり、食用にもなってくる。これをハルボッケあるいは、まき網で捕れるのでマキホッケと言う。このあと大きくなるにつれ、群れではなく水底に移動し、根につくようになり、体形もずんぐりとなり、茶褐色になっていく。これが根ボッケといわれるもの。大きなものは50cm級となる。こうなるとアイナメ(北海道ではアブラコ)とかなり近い感じ。中でも50cm超で極限にでぶっちょのやつを道楽ボッケと呼ぶところがあるらしい。

トロホッケ

最近”トロホッケ”などと言われているのは、輸入物の大型シマホッケがほとんどだが、一部はこの”真ホッケの根ボッケ”と言ってる場合も見かける。トロホッケは魚名ではなく、ブランド名なのだが、この商標?は、かなり乱用されている感じだ。元祖は多分佐藤水産(北海道札幌の佐藤水産じゃなく、石巻の佐藤水産)。ロシア産の大型シマホッケをトロホッケと言い始めたとHPに書いてあります。

→我が家のホッケ釣りレポート

→ホッケのかべ紙

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